自分は、好きなことしか出来ないタイプの人間です。そういう人間だからして、たいていのことに面白みを見つけることが出来ます。そうでなければ生きていくのがつらいですよ。
また、それは自分が熱中するタイプだ、ということをも意味するでしょう。好きなことなら文字通り寝食を忘れてのめり込んだことも一つや二つではありません。しかし、思い返してみればそのほとんどが物を作ることか、独自のノウハウを作り上げるタイプの活動でした。
人間は6歳までにどのようなタイプなのか、決まっていると聞いたことがあります。
私はものづくりの人間だ。
それを生きていくことと結び付けて認識したのは、起業のときが初めてだったと思います。
自分のもっとも得意なことは、おそらく同時に好きなことでもあるでしょう。好きなことなら時間を忘れて主体的に打ち込めるのでは? それは幸せなことであり、自分が幸せであることが、きっと家族を幸せにすると思います。
起業への想いはいくつかの小流が、いつのまにか大きな流れになって私を推し進めて行きましたが、自分の好きなこと、という流れは最も源流に近いところから涌き続けていたように思います。
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