タイトルは起業への想いとなっていますが、どちらかというとストーリーのようです。
ごく幼いころから熱中する対象を見つけやすい性格。また、それがものづくりに関することでした。今現在、たとえば半田ごてやナイフ、ヤスリを使った工作についてはとても面倒でやる気にはまったくなりませんが、小学校当時は竹とんぼを作るのにナイフを使い、半田ごては壊れやすいプラモデルの金属とプラスチックをなんとか強力に結合できないかの悪戦苦闘に使用し、ヤスリは表面仕上げに良く使っていました。
そうした実際にモノに向き合って作り上げていくことと同時に、野球少年だった私。しかし投げることにしか興味がありませんでした。ピッチャーになりたい、と思ったのでしょうが、実際はコントロール自在にボールを投げることに夢中になっていたのです。少年野球の場合はホームベースからマウンドまでの距離は16.04mだったと思いますが、それだけ離れた先の伽茶ーミット程度の大きさのブロックに向かって、ひたすら壁当てをしていました。
どちらも熱中なのですがどこか違う。からだの使い方と、道具の使い方、なのでしょうか?
どちらも親があきれるほどの熱心さで、しかも数年の間、熱中し続けることになりました。
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